ぼくがかんがえたさいきょうのモバイルたんまつくみあわせ(夏休みの自由研究) 序章
今週のお題「自由研究」
※何だか記事が長くなったので分けることとする。
序章って書いちゃうと、この後更新しなさそうだけど、それはそれ。
なので結論だけここに書いておく。
ulefone power armor 13 + gpdwin 3
これが現時点での最強。
この前、スマホを買い替えた。
それまではblackberry keyoneを使っていたのだが、gpdwin3を買ってその便利さに驚愕し、もうandroidに色々期待しなくても良いなぁ、という状況となったことと、バッテリー大容量のおバカな端末(ulefone power armor 13)を発見、購入したことでkeyoneを使わなくなってしまったのだ。
ところで表面にボタンのついていない携帯電話を買ったのは初めてだ(とは言えZ380KLを使っていた時期があったので初めてというのは違うかも知れないが)。これまでqwertyキーボードの無い端末の購入は考えられなかったので我ながら意外な選択をしたことになる。
折角なので、何でキーボードの有る端末を購入していたのか書いていきたい。
私が初めて見たキーボード付端末と言えばNOKIAのEシリーズだ。当時の私はvodafoneの702nkに夢中だったこともあり、nokiaこそがグローバルスタンダード、日本のガラケー? あくびが出ちゃうよジャパニーズなどと思う稚拙な若者であった。そのためEシリーズへの憧れは強く、E70が欲しいとサンタさんに強く願っていた。しかし、当時の日本でEシリーズを買うのは少しためらいがあった。
まず当時はdocomo、vodafone(現、softbank)、au(含、tu-ka)が携帯市場を牛耳っており、通信料がバカ高かった。それまでプリペイド端末を使用して1月1,500円程度(tu-ka)で済ませていた身としては、5,000円以上の通信料なんて、そんな高額な金額を払うのは無理じゃボケー! と言ってしまう金額なのである。
次に端末の値段。今もそうだが日本の通信料が高いのは、そこに本体の価格が含まれている(明細上は割引されて0円となっている)からだ。しかも海外の端末はガラケーのビジネスモデルに即した機能が無い(当時の702nkもパケホーダイの対象外だった)ためキャリアは販売してくれず、702nkなど一部の例外を除いて本体は別途調達する必要があった。また、Eシリーズの値段は10万円ぐらいで財力に余裕のない私には、到底手が出せる代物ではなかった。ちなみに702nkのグローバルモデルであるnokia6630もまともに買うと5万円弱だった。
そんな高嶺の花に憧れ続けた結果、財力に余裕が出てからはキーボードの有る端末ばっかりを購入することとなってしまった。それはこの前、別の記事で、その内容を扱き下ろしたw-zero3に始まり、optimus chat、nec terrain、nokia e6、keyoneと続いた。
ただし、憧れ続けたのは端末そのものだけではなく、その使用方法にもある。
qwertyキーボードの有る端末を使いこなす者はデキるビジネスマンの証。そう思っていたし、今もそう思っている。
仕事で使うデータはいつでもどこでも更新可能。それは会社のPCでも可能だし、モバイル端末でもそう。自分のポテンシャルを最大限に引き出すためのツール。それがPCであり、これまでの自分にはスマホがそれだった。
在来線に乗りながらササっとメールやファイルを確認。頭の中の情報をアップデートし、次の場所へ。新幹線での移動中は資料を作成し打ち合わせに備える。
そんな事ができる端末を追いかけていた。私にとって、そのために必要不可欠だったのがqwertyキーボードだったのだ。
まぁ、そんな理由でキーボードの付いた端末を購入していたわけだ。それがどうして今回はじめてキーボードの無い端末を購入したのか? その答えがkeyoneを使い続けた3年半であり、gpdwin3の衝撃だった。
blackberry keyoneを買ったのは2018年の初め頃のこと。その頃に使っていたnokiaのe6はwindowsとの連携が上手くいかないこともあり、ロマンで使い続けるには限界を感じていた時期だった。
その頃のnokia belleはmicrosoftやgoogleのセキュリティ基準が変わっていたこともあり、メールの確認だけで一手間二手間かかるosとなっていた。テキストエディタもsimple noteぐらいしか使えるものが無く、バッテリも3日ぐらいしか持たない。ハッキリ言って、この端末のアドバンテージはハードキーボードが付いている事だけだった。
そんな中ビックカメラで見つけたのがkeyone。キーの数はあまり多くないもののe6よりは多く、現行のandroidを積んでいる、今、抱えている不満を払拭できる端末ではないかと考えて購入することにした。何気にバッテリが大容量であったのも購入する動機の一つとなった。
keyoneという端末は大当たりだ、というのが購入当時の感想だ。blackberryの公式キーボードアプリは大して使えなかったが、aqua mozcの登場により、劇的に使いやすくなった。後はwindowsの連携が取れればバッチリだ。そう考えていた。
だが結局のところ、windowsとの連携は上手くいかなかった。windowsとandroidで同一のツールはあんまりなく、onenoteもツールとしては今一つだった。
アイデアプロセッサが使えれば。当時はそう考えていたが、それは上手くいかなかった。
色々と試行錯誤したものの、androidで良いアプリはwindows版が無く、その逆もしかり。結局.txtファイルを編集できるツールを探す以外、windowsとandroidの連携は上手くいかないんだなぁ、と考えることとなり、最終的にはsymbian時代と同じくsimplenoteを使ったり、pomera dm200にlinuxをインストールするなどした。
でも、どれもピンとこなかった。思ったような連携ができなかった。もしかしたらlinuxをキチンと覚えれば思い描いていたモバイル運用ができたのかもしれないが、そこまで情熱を燃やすことができなかった。
その頃、umpc業界はgpdwinやgpdpocketなどの端末が発売され、結構な話題となっていた。ただ、gpdwin、gpdpocket共にキーが押しにくいことや、処理能力に疑問を感じ、購入は見送っていた。
特にgpdpocketについては何度か買おうとtsukumoに足を運んだりしたが、展示品のキーボードを触るたびに「やっぱりこれじゃないなぁ」などと感じて店を後にしていた。
話しはそれるが私は、10本指でも打てるキーボードを搭載する端末には常用に耐えるフルキーボードの搭載を求める。キーピッチ云々の記載があるキーボードならば、打鍵感やキーの配置を疎かにしてほしくない。そのために端末が大型化しても構わない。
そういった点では、dm200は私に刺さった。linuxで遊べるという話を聞いて購入した端末だが、やはりキーボードが貧弱だったら買わなかっただろう。現行のスペック(core i 11世代、ryzen)でvaioのpが出れば結構売れる気がするのだが。今となっては私は買わないが。
さて、umpcであるがgpdという会社については興味深い端末を作っている会社、という認識だった。
その他、planet computers社もandroid端末にはなるが、gemini pdaや、cosmo communicatorなど、ちょっと欲しくなる端末を出していた。「ちょっと」というのは、やはりキーボードに不満があるし、折り畳み式なので一々開くのが面倒だし、androidにノートPCのような枷をハメてどうすんだって話だし、keyoneより高いし、今一今二今三な端末だと感じていた。
planet社の端末はnokiaの端末をリスペクト(オマージュ?)して作られている端末が多いので、astro slide 5gが発売された次は、nokiaのe70みたいな端末を出してほしいと思う。まぁ、現状を考えるとテンキーが必要ないから、液晶の両脇にハードキーボードが付くだけ、という端末に落ち着きそう。
……いや、それだったら、スマホの両側にキーボードを取り付けるアタッチメントの方が良いな。iPegaあたりが出してくれないかな。
話がそれまくりだが、そんな感じでumpcは面白い端末が多かったものの私には、どれも刺さることはなかった……
続く
予告
明日、と言うか日付としては今日の話となるが、久しぶりにブログを書く。
テーマは、
・ぼくがかんがえたさいきょうのモバイルたんまつくみあわせについて
・blackberry keyoneを3年半使った感想
(androidとwindowsの併用、その結果、win11に期待したいことなど)
・最近買ったgpdwin3とulefone power armor 13について
今日って書いちゃったけど今日は床屋に行くし果実酒も作りたいし、ちゃんと書けるかな?
追記
ダメだった。
現在書いてます。
仮面ライダー剣を見終わった。
今週のお題「夏休み」
会社勤めをしていると、名称としては夏休みというよりもお盆休みという感じだが、ここは拡大解釈をして、6~9月の休日、休暇をひっくるめて夏(の)休みということにしたい。まぁ、打切り漫画風に描くと「わたしの夏休みはこれからだ!」という話になるのだが。
さて、現時点では仮面ライダー剣を最終回まで視聴後、劇場版を見た。
剣崎ってこんなやつだったっけ? とか(「俺は先輩だぞ!」とかアンジャッシュの児島みたいで、勤めてる清掃業者でも、こんな感じだったら同僚から嫌われてるだろうなぁ)、
クワガタアンデットが早くも出てきたりとか(雑魚っぽい感じで終わったけど)、
海堂さんがどこに出てきたか分からなかったりとか(村上社長のセリフに「だからお前は下の下なんだ!」とかってセリフがあったら良かったなぁ)、
始さんの出番がほとんど天音ちゃん(幼)とのイチャコラシーンだったりとか、
広瀬さんは外国人と結婚したりとか(ジャクソンて誰だよ)、
結局boardは何してるのかよく分からない組織だったりとか(TVシリーズでもそんな感じだったけど)、
結構面白かった。
あと、48話で出てきた若い警官(アンデッドに脅える役)が劇場版ではラスボス役だったのね。
それと変身するにはトランプのエースが必要なのかと思ったけどゲストの3人は、そんなの関係なく変身している感じで、何だかなぁという感じ。
虎太郎はベストセラー作家になって、天音ちゃんの誕生日パーティー開催のために久々に皆に会いに行くんだけど、その変わりように「皆変わっちゃったなー」とか言いながらオロナミンC飲んでた。一番変わったのはアナタでしょ。「仮面ライダーという名の仮面」はTVシリーズの最終盤でも出ていた(序盤でも出ていたのかな?)ので、どちらの世界でも金持ちになってたら嬉しいな。でも、最後、牛乳飲むシーンは必要なかったのでは? 別にそこまで昔に戻さなくてもいいじゃん、ていう感じ。
龍騎の時も思ったけど、物語の色々な結末が見られるのは嬉しいかな。想像するのは勝手だけど、映像化は公式じゃないと実質無理だろうしね。