おでんと鶏肉そして酒

日々、感じたことや思ったことをつづるブログ

スマホを変えた

事の発端は1月下旬のこと。

不覚にもインフルエンザに罹患してしまった僕は出社禁止となってしまい家にいなくてはならなかった。

インフルエンザはA型であったものの高熱にはならず、仕事をしても差し支えない(pcのモニタを見ても問題なさそうな)状態であったため3dsで遊んだりpcでネットを楽しんでいた。仕事は1秒もしなかった。インフルと言っても有給休暇だしね。

 

さて、そんな休暇を満喫していた微熱の僕であったがpcでインターネットを見ていたら急に物欲が襲ってきて、僕にこう言った。

blackberryのkeyoneが欲しいんだろ? 今amazonで注文したら明日か明後日には届いて動作確認とか諸々できて、充実した休暇が過ごせるぞ。」

 

 

ちなみに僕はインフルエンザになる2日前に近所のビックカメラに行ってkeyoneの実機に触れている。androidには何も感じなかったが久しぶりに触ったハードキーボードにはワクワクした。挙動も問題ないしコレは欲しいな、と思った。

ここで店員さんに薦められていたら僕はここでkeyoneを買っていただろうけど、残念ながら店員さんは僕を厄介払いしたかったらしく、商品の案内どころか僕の周りで他のスマホの液晶を拭いていた。ちなみに僕の周りに客はいなかった。ていうか店頭のスマホいじっているんだから一言、声ぐらいかけろよ。営業だろ?

 

まぁ、そんなこともあって僕はkeyoneが気になっていた。そこでインフルエンザにかかって微熱だった僕を襲った物欲。……僕は気が付いたらamazonでkeyoneを注文していた。

 

  

2日後、keyoneが来た。注文から届くまでは非常に早かったが僕はプライム会員ではない。

最近は運送業者の方の悲鳴がよく聞こえてくるが、これだけ早い対応をしているのだから悲鳴が上がるのは当たり前ではないだろうか。amazonの商売は運送業者が無いと成り立たないのだろうから、もう少し運送業者が潤うようなビジネスモデルを作るべきだと考える。

無条件で安い金でコキ使われたい人間などいるわけがない。

 

話がそれた。

とにかく、届いたkeyoneを早速充電して使用する。

初めは勝手がよくわからずランチャーの使い方もIMEの使い方もよく分からなかったため、以前使っていたスマホ(z380kl)のnova launcherとgoogle日本語入力を適用してみた。

 

まずデフォルトのランチャーについては、ホーム画面のグリッド数の変更が出来なさそうだった(後でよくよく見たら変更できた)のと、画面を上から下にスワイプしても通知画面が開かなかった(これも後に解決)ため「これは耐えられないなぁ」と思って以前使っていたnovalauncherに変更した。キーボードショートカットキーが使えないのは正直、嫌だけど仕方ないかなぁ、と思った。

次にblackberry keyboard(IME)はダメだダメだと言われていて実際試したところ確かにこれだったら他からimeを引っ張ってきた方が良さそうだなぁと、思ってwnn keyboard lab(だったかな?)に切り替えた。

 

この時点では「うーん、今のところはこんなもんかなぁ。キーボードの入力もソフト的なところで、あんまり快適でもないけど」なんて思っていた。

但し、購入前に一応の下調べはしており、最低限touch enabled keyboardを使用したマウス操作とlayout for keyoneのインストールは決めていたため、操作性が悪いままでkeyoneを使うつもりは毛頭なかった。

 

また、僕はandroid端末(概ね6インチ未満)というものは面白みが無いことに加え、ガラケーに比べてバッテリの持ちが著しく悪いから持ちたくないと思っていた。z380kl(8インチながら電話ができる端末、個人的にはスマホと呼んで差し支えない機種)を使用していた時はそのバッテリの持ちの良さ(下手したら1週間ぐらい持つ)に驚いたが、いかんせんandroidというosに面白みを感じていなかった自分にとっては魅力的な端末ではなかった。

と、言うわけでこれまでは2~3日はバッテリが持つnokia e6を使っていた。keyoneに出会わなかったら今もnokia e6を使っていたか、gemini pdaに投資をしていたことだろう。余談だが、gemini pdaを知ったのもkeyoneを知る前後の話で、つい最近の話だ。

 

なお、最近はkeyoneが値下がりを繰り返しており(amazonも僕が買った時より4,000円ぐらい値下がりしている)買うタイミングを誤ったかと思うが、来るkeytwoはよっぽどの新機能がなければ買うつもりがないため、これはこれで良かったのだろうと思うことにする。

 

記事が長くなってきたので、その後のkeyoneの話は稿を改めることとする。