おでんと鶏肉そして酒

日々、感じたことや思ったことをつづるブログ

仙台から帰ってきた

会社の指示で宮城に行っていたが、何とか帰ってきた。

僕は宮城に行く必要のない人間だということがよくわかった。というのも、僕が実際に手伝ったのは1日。しかも倉庫整理のみ。おまけに昼飯まで現地の人にもらう始末。自分が恥ずかしい。

宮城の状況だが、海のほうは水道は復旧したが、まだガスが復旧していない状態で、風呂も入れない状態だ。
食料は、まだ不足している。政府が買い占めて現地に送っていると聞いていたが、ホントにそうなのか目を疑いたくなるぐらい、モノは無い。津波の被害にあった地域はもちろんのこと、仙台駅周辺もようやく営業を再開してきているが、営業時間は2〜3時間、長くても5時間が最高である。中でも、ニューデイズが入場制限していたのはショッキングだった。

海のほうはコンビニがほとんど壊滅。買い物は並べば大丈夫とは言え、近所にスーパーなどない。だからと言って車で買い物しようと思ってもガソリンが無い。ホントにキツイ状態なんだと感じた。

宮城に行って、災害が起きたときに必要だと思ったのは、
・ガソリン
・食料
・体を清潔にするもの
の3点だ。

それと、食料を政府が買い上げたのならば、キチンと被災した家を回って食料を支給するべきだと感じた。まぁ、それはもうやっているのかもしれないけれど。どういうルートで被災した人たちに支給されるのかわからないから、いたずらに吸い上げているようにも見えるのが、何とも言えないところではある。

自分の無力さがよくわかった1週間だった。

被災した方々が一刻も早く元の生活に戻れますように。


バーチャファイター3のオープニングテーマを聞きながら
El Problema