おでんと鶏肉そして酒

日々、感じたことや思ったことをつづるブログ

こんなアプリを使ってます。AquaMozc for Blackberry編

 今月の当ブログへのアクセス数が100を超えた。

 ブログの記事は書いていないもののアクセス解析はたまに見ていて、さすがに批判記事をいつまでもトップに置いておくわけにもいかないので「何か記事を書かねば」というよく分からない使命感のようなものに駆られてしまった。

 とは言え、私は日々をのんべんだらりと過ごしているため、比較的労力を使わずに書くことのできる記事がいい。けれども、それは何だろうかと考えて毎日していることを書くのが(労力的に)望ましい、という結論に至った次第である。

 

 前置きが長くなったが、今、愛用しているBlackBerry KEYone(以下、keyone)で使っているアプリについて書いていこうと思う。ただし、この記事を書くために使用しているアプリではないため、自然体で使用していて感じたことを中心に書いていくつもりだ。

 で、今回紹介するアプリは「AquaMozc for BlackBerry(以下、amfbb)」だ。

 

play.google.com

 

 IMEのアプリである。でも、残念ながら他所のこの手の記事とは違い、この記事はPCで書いてます。あしからず。

 

  IMEをどうするか?

  今年の1月終わり頃にkeyoneを買ってからの私はその事で結構悩んでいた。で、色々考えた結果、比較的使い勝手のいい(=カーソルが使いやすい)Wnn Keyboard Lab(以下、iWnn)にたどり着いた。

 layout for keyoneについては購入はしたものの、「$」キーをマウスカーソルのオンオフに使用していたので使用を断念した。

 iWnnの良い所はカーソル移動に「Touch Enabled Keyboard」が使用できる点。ただ、文字入力をしていると意図せずカーソルが移動してしまい、句点の後ろから文章を書き始めたつもりが書きはじめにカーソルが左に移動してしまい、文章を確定するころに句点の前に文章が移動していることに気がつくということに多々、見舞われることとなりストレスとなっていた。また、iWnnはキーボードの上で指をスリスリしてカーソルを動かすのだが、なかなか思ったとおりにカーソルを動かせないのもストレスだった。

 それで考えたのが、blackberryキーボードとの併用である。カーソルを動かしたい時はIMEを切り替えて使おうと思い使ってみたのだがコレもシックリこなかった。使う前はvimの編集モードの切り替えみたいでいいかなぁと思ったのだが大ハズレ。

 結局キーボードをスリスリしてイライラしながらカーソルを動かす日々を半年ぐらい続けていた。

 

 そんなある日、いつもの様に「何かいいアプリないかなぁ」とネットをする私の目に飛び込んできたのがlayout for keyoneの作者、Jiroさんの「mozc for androidが動いた」「mozc for keyoneもできるはず」という旨のtweet

 マジか、と思った私はJiroさんのtweetを確認する日々を過ごした。というか元のソフトがあるとは言えIMEってそんなすぐに出来ちゃうの? っていうぐらい短期間でアプリが仕上がる様に驚きと興奮が。プロあやを見るのび太のパパさながらに「さすがプロだ。ちがうなぁ…。」なんて。

 果たして、tweetを確認しだして数日後にはベータテストが開始。ホントに早かった。

 DLして使い始めたが、やはりカーソルキーをハードキーで操作できるのは嬉しい。嬉しいというか、本来なら方向キー(ハードキー)はメーカーがすべからく付ける機能だと思うのだが、まぁ、そういう当たり前な状況ではなかったため、とにかく嬉しかった。

 

 私は、たくさんの機能を使いこなせる人間ではないため、方向キー以外の機能はあまり使用していない。ユーザー辞書もほとんど使っていない。というより流行りの(辞書にない)固有名詞は変換できないのが当然という固定観念のためか、芸能人の名前が一発変換できるだけで感心してしまう。

 カーソルに話を戻すと、onenoteなどのアプリは、上下キーが上手く機能しないため、文頭や文末に行くショートカットキーは欲しいと思う。まぁ、amfbbは説明書にない仕様もあるようなので、おいおい探すつもりだが。

 それと、入力した文字の変換 → 一括確定がCtrl + Enterに変更になったのは残念な点として挙げておきたい。選択式にしてくれるとありがたいなぁ。

 

 強調したいから改行して書いておくが、結論としてはamfbbは凄く便利。android搭載のblackberry端末にインストールして幸せになれない想像ができない。大体、本体が50,000円(税抜)以上するのに1,500円ちょっと(税込)をケチって不便を我慢する必要はないだろう。保護フィルムを貼り間違えて買い直したと思えば安い買い物である。steamで例えると海外版ゲームの日本語言語パックのようなものと思うがいかがか。

 あまり他人に自分の価値観を押し付けるのは好きではないが、この価値観は押し付けたい。

 もう、keyoneからblackberryに入った身としてはblackberry keyboardの仕様の独特さに辟易しており、amfbbは、やっと来たIMEっていう感じである。しかも、未だ精力的にアップデートされている現行のアプリ。どんどん便利になる、このライブ感も重要ではないか。

 

 まぁ、使っていると要望も浮かんでくるが、その要望はkeyoneのキー不足によるものが殆どで、key2を買わないのもキーが少ないのが理由。

 Androidもバージョンアップしているわけなので、qwertyキーボード搭載のandroid端末を作るならば、過去のOS(=bbos,symbianなど)に囚われないlinux用のキーボードを搭載するつもりで開発してほしい。懐古主義者が喜ぶだけのキーボードはもう必要ないだろう。もちろんandroidに特化した、例えばGODANライクなキーボード搭載端末が出たら、そんな端末も買ってみたい。

 

 と、まぁ、色々書いてきたが、今後も使用しているアプリについて、気が向いたら書いていきたい。とりあえず必須アプリから。